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【本】 生物と無生物のあいだ

  • 2007-08-26 (日)

【本】生物と無生物のあいだ 福岡伸一.jpg今回は、iMindMapで読書記録を作りながら読んでみた。
独りよがりもよしとしていただいて、ブログに掲載させていただく。
以前ブログに書いたように、このブログは「知的ポータル」を目指しているので、読んだ本はブログ化してチャレンジしてゆくつもりだ。

iMindMapについては、Yahoo! Groupで「議事録を作ろう」という集まりをスタートしました。 積極に関われる方の参加をお待ちしています。(まだ2名、余裕があります)








生物と無生物の間

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)

BSEの原因と言われているプリオン説を検証するうちに、生命の定義を見直す必要に迫られた流れがまとめられている。 日本人生化学者で、文章の上手な人が出てきているのはうれしい。

ロックフェラー大学での野口英世の評価
   病原体の発見はほとんどが間違い、黄熱病・狂犬病はウイルス起因 
   ウイルスは当時観測できなかった
   大酒のみでプレーボーイ

    サイモン・フレクスナーの大きな庇護の下で研究発表 

  遠き落日 渡辺淳一 角川書店 1979に詳しい

遠き落日 DVD 

遠き落日〈上〉 (集英社文庫)  

遠き落日〈下〉 (集英社文庫)

ウイルスは生物か? まだ決着していない

DNA二重らせん
  ワトソンとクリック   構造解明者 ノーベル賞

     ロザリンド・フランクリンのX線解析

     オズワルド・エイブリー  DNA発見者

PCRの発明   キャリー・マリス ノーベル賞
  サーファーで奔放な人

シュレーディンガー 生命とは何か
     食物から負のエントロピーを吸収する

ルドルフ・シェーンハイマー
   N15で動物のタンパク代謝を観察

生命体は吸収したものをほとんど分解し再構成する

動的平衡が生命のもうひとつの側面 タンパク質の相補性
   生命の可変性

   ジグソーパズル ジョージ・バラーディ

細胞の内部の内部は外側 小胞体

プリオンたんぱく質の異常がBSEの原因

   正常プリオン遺伝子をノックアウトしたマウスは正常
   正常プリオン遺伝子をノックアウトして一部欠損したプリオンを入れると発症
   異常プリオン遺伝子をノックアウトして欠損遺伝子を入れても正常

生命の再定義が必要ではないか

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