- 2007-08-17 (金)
- ビジネス
シリコンバレーの新聞、サンノゼマーキュリーニュース
は、技術やビジネスの情報としては全米でもトップの質が高く情報が早い新聞だ。 そして、地元の応援団でもある。 昔、朝日新聞がAsahi.com を、シリコンバレーでやっていたのは、このサンノゼマーキュリーニュースと一緒にやっていたが、現在は撤退してしまった。ブログをいち早く記事の中に取り入れているのもシリコンバレーらしい。 Home Pageの右側にあるのがBlogの部分である。
昨日のニュースは、2006年のFBIがまとめたデータで、全米50万人以上の大都市でNYCがSan Joseよりも犯罪率が低くなり、全米No.1の年になったというものであった。
昨年は、NYCと接戦になっていたが、今年はもう文句が言えないくらい差がついた。 NYCの治安は私の実感でも20年前、10年前、そして2年前と年を追うごとに、格段によくなっている。 これは、それぞれ当時の市長のリーダーシップの結果であり、リーダーシップの観点から日本でも学べることが多々あると(私には)思える。 今回の記事のように犯罪率低下という情報が開示され、現状を把握することができるのは、行政も住民もそして、産業界にも重要なことだと思う。 この結果から、サンノゼ市長には、プレッシャーがかかっているはずである。 これからの具体的な動きを注目したい。
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