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【ご縁】 愛の賛歌をめぐる個人的体験から学べること

  • 2008-06-25 (水)

私は、愛の賛歌をカラオケで歌うことは好きである。 しかし奥行きは知らなかった

私は、越路吹雪の歌を聞いて好きになったのが「愛の賛歌」との付き合いのきっかけである。
しかし、シンガポールへの機内で見た「愛の賛歌」=エディット・ピアフを見て、心がこもった歌であることを「初めて」認識した。 恥ずかしい話ではあるが、ピアフが己の人生をかけて歌い上げた歌であることがその映画に盛り込まれていた。

一人の人間が、その思いをこめて歌うのが「シャンソン」である、ということ。 そしてその歌のメッセージを発する「個人」がいること。 その上に、その歌を「すばらしい」と応援してくれる聴衆もいる。 これが人間社会の根本であることが理解できた。

今の我々に必要なことは、実行する人を支える人たちであり、自己とその外側を「自分の問題として」考えることのできる人であろう。 その意味で、日本が閉鎖的になってきていることは、自己と他を融合する手法を学ばなくなるという点で、問題がある。 これを直せるのは、自分がすべてとかかわっているという考え方だけだと思う。

シリコンバレーのビジネスはすべてが「人」 その信頼関係を中心にNetworkが構築される。
そして、自分のかかわりで何ができるかを考える。 そうすると、最適化へと進む道が開ける。
このような考え方を早く広げたいものである。 シンガポール初日の印象である。

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