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産学連携 Archive

【SVMF】 新春ネットワーク会の反響

  • 2008-01-30 (水)
今年の新春ネットワーク会は、レスポンスが多かった。

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【SV】 シリコンバレー関連書籍から見た歴史 (Beta)

  • 2008-01-25 (金)
シリコンバレーに関する書籍で、現在分かる範囲で古い順からList アップした。 

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【SV】 Intelの苦悩脱出策

  • 2008-01-16 (水)
Intelは私の好きな会社の一つであるが、苦悩している。

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【JUNBA】 JUNBA2008 無事終了

  • 2008-01-13 (日)
JUNBA2008のイベントは、無事終了した。

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【SV】 シリコンバレー起業家精神の原点 アジア人の活躍

  • 2008-01-11 (金)

シリコンバレーではアジア人の活躍は目覚しい

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【SV】 シリコンバレー起業家精神の原点 ベンチャー・産学連携編

  • 2008-01-11 (金)

米国で新技術を産業まで成長させた、ベンチャーキャピタルとベンチャー、そして産学連携の話

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【SV】 日本の大学の技術売り込み

  • 2007-12-19 (水)

昨日は、JUNBA2008で講演してもらう、Sさんとランチミーティング

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【SV】 黒川先生の講演会その後

  • 2007-12-12 (水)
黒川先生の講演会の記録が、ご本人のブログに掲載されたのでご紹介します。

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【SV】 JUNBA 2008開催案内

  • 2007-12-12 (水)

JUNBA2008の開催案内が決まった。 

今年は、日本の大学の産学連携がテーマ。 参加大学は14校。 シリコンバレーで日本の大学が研究成果を出せるなんて、夢のような変化ではある。 しかし、本当の狙いは、米国のビジネスとの連携確立であるので、このイベントから後が勝負なのである。

少し長いけど(英文でもあるが)ご紹介したい。

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【SV】 ロシアからもシリコンバレーに

  • 2007-11-13 (火)
人が移動している。

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【SV】 JUNBA、地震、Halloween

  • 2007-10-31 (水)
今日は、JUNBAの会合

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【JUNBA】 JUNBAとWin-Win

  • 2007-10-14 (日)
JUNBAはWin-Winを目指した組織である

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【SV】 BaySpoの企業レポートにわが社が紹介される

  • 2007-10-08 (月)
シリコンバレーに戻ってきた。 BaySpoという邦人向けの週間新聞がある。 

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【JUNBA】 一人でやるか、沢山でやるか

  • 2007-10-02 (火)

これは戦略論であるが、JUNBAは沢山でやると言う発想である。 もともと私は沢山でやることは好きではないのだが、ことJUNBAに関しては別である。

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【SV】 HPが研究開発の絞込み

  • 2007-09-20 (木)
HPが研究開発の絞込みを発表

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【SV】 VMwareとかStem Cellとか

  • 2007-09-11 (火)

VMWareの株価上昇

先月IPOしたVMWareの株価が$75を超えた。 IPO売り出し価格が$29だから1ヶ月も経たずに2.5倍である。 その理由は、Dell、HP、IBM、NEC、Fujitsu、Fujitsu-SiemensがH/Wへの搭載を決めたから。 時価総額で250億ドルとなり、シリコンバレーではOracleについで大きな会社になった。(その次がAdobe)

Ausraというベンチャー

太陽エネルギーで発電(太陽電池ではない)するシステムのベンチャーが4千万ドルを集めてプラント設置。 場所はオーストラリアとポルトガルそして、カルフォルニア。 カリフォルニアはPG&Eが電力を購入する。

Stem Cell研究

Stem Cellの研究にEli BroadというBillionaireがUCLAに2千万ドル、USCに25百万ドルを寄付。 CAのStem Cell研究のための債権も30億ドルは今月売り出し。 Stem Cell研究が動き出す。

【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(8)

  • 2007-08-24 (金)

シリコンバレーはプロがチームワークで働くところ

プロというのは、仕事で食ってゆける人と考えれば、シリコンバレーはビジネスのプロ集まりといえる。しかも、個人で動いている人たちも、多い。 すなわち、弁護士や会計士やコンサルタントと呼ばれる人たちである。 食ってゆけない自営業と失業の差はなんであるかなどが議論されるほど、「個人」が多数動いている。

それらを、有機的につなぐ機会がいたるところにある。 その機会を、大手企業や大学やNPOが支える仕組みになっている。 他を排除するわけでなく、協調的、競争的、融合的ネットワークが形作られてゆく。 この仕組みを容認する、マネジメント、行政、そして個人のメンタリティーがシリコンバレーのビジネスモデルを際立たせていて、それゆえ、どこもシリコンバレーをまねすることができないのであると(私は)確信している。

 

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(7)

  • 2007-08-22 (水)

UC ExtensionでNAISTセミナー

UC Extensionというのは、UCが持ついわば分校である。 大学の学生だけでなく、社会人を集めたりするのには、人が集まりやすいところが便利である。 今回、奈良先端科学技術大学(NAIST)がUC Santa CruzのExtensionでセミナーを開いた。 BioとNanoの融合で切り開く技術紹介である。 日本の大学が、自分達の持つ技術を発表し、米国に売り込もうという心意気で来ている。 場所もシリコンバレーのど真ん中であるし、ビジネスと連携させるのは、なかなかいいところである。

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(6)

  • 2007-08-14 (火)

米国の移民政策は、シリコンバレーの活力源

米国は常に質のいい労働力を移民政策で受け入れている。 その中でも、毎年枠が少ないためにもめるのはH-1ビザという、技能職のためのビザである。 9/11以降ビザの認可がきびしくなったこともあり人数枠がすぐに一杯になってしまう。 ここでのビザの対象は、大学卒以上の高学歴者、あるいは米国にはいない特殊技能者(寿司職人など)である。こういった人たちは、米国に入り、いろいろな場所で活躍する。 それは、米国にとって「国益」になっているのである。 すなわち、今まで「自国内」でできないことができるようになって、米国の「活力」をアップしたと考えるのである。

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(5)

  • 2007-08-13 (月)

ベンチャーキャピタルが自力で産業を興す

ベンチャーキャピタル(VC)とシリコンバレーは切っても切り離せない関係である。 シリコンバレーの最初のベンチャー会社であるHewlett Packardは、F. Tarman教授がポケットマネーを出して、ガレージ小屋からスタートしている。 将来がわからないけれど、自分達が信じたことは、まずやってみる。 それを手伝う人がいる。 お金を出す人がいる。 それがシリコンバレーの奥深さである。

ベンチャーという言葉の定義は確定していないところもあるが、事業を起こすために、外部から資金を投資してもらい、成功の暁には、投資してもらった資金を”リスクファクター込み”で返済できるような事業だと(私は)考えている。 街ののレストランはベンチャーにはならないし、研究を継続しているだけでは、やはりベンチャーではない。 どちらも、リスクファクターを含めた資金返済ができないからである。

そして、もっと重要なのはベンチャーキャピタルは主要なメンバーは自分でも投資資金の一部を出していることである。(正確には、ベンチャーキャピタルのファンドへの出資)である。 すなわち、サラリーマンが給料を保証されて会社の金を投資しているのとはわけが違うのである。 このことを正確に理解している日本人は少ないので、日本のベンチャーキャピタル投資にはミスマッチやミスリーディングが頻発している。

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(4)

  • 2007-08-12 (日)

シリコンバレーでは政府は援助はするが、主導はしない

シリコンバレーは、自立的な動きが多く、今でも東海岸の政府や、大企業からは「変わったところである」とか「カリフォルニアだから」という見方をされているようだ。 これは、シリコンバレーが米国で産業を立ち上げ、世界の経済に大きな影響を与えるようになって、まだ50年という歴史しかないことからきているかもしれない。 しかし、シリコンバレーをモデルにしようとして、米国内だけでなく世界中が挑戦しようとしているがなかなか成功しない。 これは、自発的にはじめるための環境がシリコンバレーほど蓄積されているところが無いためと(私は)見ている。 日本からも、地方自治体などがシリコンバレーに人を送り込むが、仕組みの解析ができても、あるいは自治体がお金をつけても、地元でのシリコンバレーモデルは決して動き出さない。

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(3)

  • 2007-08-11 (土)

シリコンバレーが活力があるのは、人財の流動性による

産業の資源は”ヒト””カネ””モノ”といわれる。 まずはそれらに関連してシリコンバレーの特色として常に挙げられるのは、
- 狭い地域に世界中から”優秀な人たち”が集まっていること。(多様性) 
- それを支える、大学や研究機関が世界のトップレベルであること。(先進性)
- 高学歴の移民を多く受け入れているところ。 (ここで言う高学歴とは、高校卒業以上を言う) 
- 人と同じことならしないほうがいいと思っている人が多く、そして、チャレンジすることを応援する。
- 人生で何かするとしたら、価値のあることをやりたいと思っている人が多い。
- ひとつのことが動き出すと、さらに次の新しいことを始める人たちがなぜか多い。
- 個人がネットワークを組んでいるので、組織の壁が低い。
- 人財が、ものすごく良く動くところ(昨日のライバルは、今日の仲間)、しかも産と学の間の垣根は低い。
- リーダーシップ教育で、訓練を受けた人たちがしっかりいる。(それを応援するチアリーダーも存在する)
- 政府の規制を嫌い、自分達でどしどし動いてゆく
- 狭い地域に、巨大な投資が行われている

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(2)

  • 2007-08-10 (金)

産学連携のキーワードは開放系である、シリコンバレーが成功したキーワードと同じである

シリコンバレーのキーワードは、開放系である。 これは、組織の壁を越えた人財流動、情報交流、役割分担の明確化など、目的に向かって進む時の、個々の調整の手間などが大幅に削減され、また人財の適材適所での活躍が図れる。

また、従来は情報は開示しなければ、その人たちの事業機会(利益)にはつながった。 しかし、現在では情報を開示した方が、その人たち以外にも、事業機会が広がり、より多くの冨になることが実証された。 そのような経緯で、シリコンバレーでは(特許権の放棄はしていないが)情報は、どしどし公開して、仲間集めや、業界の力を強めるのに使われている。

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【産学連携】 シリコンバレーが産学連携に果たす役割(1)

  • 2007-08-09 (木)

シリコンバレーは産学連携で産業を興した、世界にまれな場所である

私は、ちょうど3年前にシリコンバレーに集まる日本の大学の拠点を束ねて、「大学間連絡会」というのを立ち上げた。大学間連絡会.jpg 立ち上げた理由は、シリコンバレーにある、日本の大学が、孤立しているのでは、大きな力になれない、本気で米国でも活躍できるためには、お互いに持っているものを共有し、それらを踏まえた上で、新しい枠組みを作るべきだと思ったからである。

当時、私は東京大学シリコンバレーオフィスのパートナーをしていたこともあり、孤立の知恵は、集合の知恵には勝てないことがわかっているので、まずは情報交換をする連絡会として発足した。

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