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2007年07月

事実は現場にしかない

  • 2007-07-29 (日)

ということはわかっていても、日常の行動で実感することができると、問題解決が確実に早くなる。
それが、目的達成への方法論とつながると、これは組織や社会の問題に対しても効力を発する。

 

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日本のWeb広告の将来

  • 2007-07-28 (土)

を感じさせるセミナーに参加した。 私の友人が企画したセミナー2007

http://www.im.i.hosei.ac.jp/IMHP/Event2007/event070728.htm

「Webコミュニケーションのサイエンス」
     データセクション㈱ 代表取締役 橋本大也氏

「HDDの容量増加がもたらす動画視聴態度の変化とメディアビジネスへの影響」
     ㈱メタキャスト 代表取締役 井上大輔氏

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日・米インターネットアクセス比較

  • 2007-07-25 (水)

昨日は、家の周りで、インターネット環境を比較することができた。 すなわち、家庭の外でのインターネットへのアクセスを比較してみた。
日本は、ブロードバンドの普及では世界のトップを走っている。 
以前のブログにもシリコンバレーのインターネットスピードが遅いことを書いた。
http://www.imanetinc.com/blog/2007/07/speed.html#more

 

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【経営】 会社は誰のものか

  • 2007-07-23 (月)
という議論は、いわれて久しい。
多くの日本企業の経営者といわれる人は「株主」だけではないが「従業員」だけでもないという言い方で、切り抜けてきている。

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【SVMF】 SVMF例会

  • 2007-07-21 (土)

昨日は、SVMF(Silicon Valley Multimedia Forum)の例会。
演者は、米国在住25年の 西浦さん。演題は
「日本企業が米国で成功しない理由(ワケ) ? 失敗から学ぶ米国進出成功のヒン
ト」

会場はP1150678.JPG45名が参加して超満員

一昨日のForumにも参加していただいた方で、辛口のピッチ。

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米国西海岸 Optimization Forum講演会結果

  • 2007-07-20 (金)

今回、Optimization(最適化)というテーマで、IrvineとSilicon Valleyで講演会を開いた。
Irvineはお手伝いに、Silicon Valleyは主催者側で担当した。
結果として、非常に有益な情報が得られた。

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業界は社会の公器

  • 2007-07-16 (月)

であるといえば、反対する人はそうはいない。
しかし、談合という「密室の作業」をしはじめると、これはそうはなれない。

昨日のブログに書いた「一人一台、発展途上国の子供にラップトップを!」みたいな活動は、業界全体が一緒になってやるべきだと私は思う。

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One Laptop per child

  • 2007-07-15 (日)

という、NGOがある。 政府に100ドルパソコンを購入させて、発展途上国の子供達にLap Top PCを提供しようという、プログラム。 MITのメディアラボを開いたNicholas Negroponteが、会長をやっている。 以前から100ドルPCというコンセプトと、米国の企業がどのように参加するのか、ものすごく興味があった。 Negroponteは、このプロジェクトはLaptopのプロジェクトではなく、教育についてのプロジェクトであることを強調している。 この集まりに、INTELが参加することが発表された。

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お金は、評価基準のひとつである

  • 2007-07-14 (土)

米国の人たちと話をしていて気がつくのは、お金の話が「具体的な数字で」交わされるということ。
日本では、お金の話が伏せられていたことを考えると、大きなギャップである。

その理由を「米国」と日本の相違という観点で見ていたが、シリコンバレーに来てから「アジアの国々」っもやはりお金の話が具体的であることがわかった。

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共同研究の仕事分担 まとめ

  • 2007-07-11 (水)

米国の会社との共同研究でのポイントをまとめると次のようになる。

1. 契約を結ぶのが第一

2. 信頼関係は、人間関係から

3. 相互のインターフェースの人たちはWin-Winの構築に力を注ぐ

4. 大企業においては、社内根回しも重要(組織間の連絡不徹底が、障害になりやすい)

5. 英語は必須、実践で鍛えられる

6. 相手の会社のメンバー間の直接のコミュニケーションは、インターフェースにもインプットしておかないと、混乱を招く

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共同研究の仕事分担 その3

  • 2007-07-10 (火)

仕事の役割は決まった。 でも、共同研究だから一体感を持たないとうまく進まない。
我々は、工場サイドだったので、人と人とのつながりには、割を気を遣うほうであった。
IBMのSan Joseから人が来れば、打ち合わせ後の空いた時間には、工場近くの、当時開通したばかりの「瀬戸大橋」を案内したりした。しかし、San Joseの研究所から来たIBMの人たちは、世界で一番長いつり橋だぞと説明しても、全然興味なく話をしているだけ。 

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共同研究での仕事の分担 その2

  • 2007-07-09 (月)

仕事の分担といっても、社内と、社外がある。

社内的には、研究所が基礎周りの対応、工場が開発から生産へを担当する。 すでに開発のプロセスに入っているとの位置付けから、工場の開発担当部長が指揮をとることになる。 このころである、今まで使われていなかった工場内の空地をならして、建設現場のプレハブ小屋が建てられた。 共同研究から本格生産まで、この工場内でやろうというわけである。

共同研究の、会社間の対応はというと、両方の会社の窓口を一本化することにした。 こちら側は、開発部長が指揮をとり、社内のプロジェクトを動かす。 IBM側もほぼ同等のプロジェクトリーダーが指名され、この2名がプロジェクトを引っ張ることになる。 

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共同研究での仕事の分担 その1

  • 2007-07-08 (日)
研究からビジネスというタイトルでこのブログは書いているので、今日は共同研究での仕事の分担を考えてみたい。
IBMは、1980年代にはあらゆる研究をやっていたというくらい、研究開発力の大きな会社であった。
そして、Hard Diskの実用化も世界で一番であった。
昨年、Hard Diskの技術開発50周年記念のPartyがシリコンバレーの、Computer History Museumで開かれた。
http://www.computerhistory.org/50yearsHDD-c/
当時は、銅版に磁性体を塗布して記録再生していたが、ジュークボックスくらいの大きさで、4MBである。

我々としては、光磁気ディスク(MOディスク)も世界に先駆けて市場に出すのだと、大いに期待して共同研究を開始した。

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Googleは人探しの会社だ

  • 2007-07-03 (火)

Googleがすごいと思うのは、やるべきことに妥協なく取り組む姿勢である。
人財がすべてとシリコンバレー(だけでなく)言われるが、真剣にその施策に反映させるのは簡単ではない。

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BRICSそして韓国まで

  • 2007-07-02 (月)

ある、VC(Venture Capitalist)の話である。 シリコンバレーのVCの投資先は広がっている。 もともとは「車で1時間で通える範囲」しか投資をしなかったが、最近では積極的に外国でも投資する。
しかし、その投資先は BRISKと韓国までという。

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日本を出たがらない若者達

  • 2007-07-01 (日)

という話を聞いたのは、もう3年前だった。
国際的なコンサルティング会社から、Stanford大学にMBAできた人が言っていた。
最近は「海外出張」でも、若い社員が嫌がるという。 「そんなこと、Webでできますよ」とか、「わざわざ出かけなくても仕事には大した影響がありませんよ」とかが、海外に出ない理由になっているという。

では、最近の若者が国内でやっていることはというと

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