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経営 Archive

【SV】 TiECon2008 山田眞次郎社長の話

  • 2008-05-18 (日)
TiECon 2008の二日目 日本人KeyNoteに山田眞次郎さんが来られた。

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【Open Wisdom】 21世紀の組織モデル

  • 2008-05-10 (土)

2002年にNHKで放映された、21世紀の組織モデル

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【本-08】 超・格差社会アメリカの真実 小林由美著

  • 2008-04-27 (日)

小林由美さんは、東大経済学部を卒業し、高卒5年目として長銀に採用される 

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【SV】 DVD規格の争奪戦

  • 2008-01-21 (月)

DVD規格は、どうやらBlue Rayへと流れているらしい。

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【SV】 DESKTOPからWEBTOPへ

  • 2008-01-20 (日)
もともと、ベンチャーであったCISCO Systemsを4兆円の売上げまで引っ張ってきたCEOのJOHN CHAMBERSの言葉である。

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【JUNBA】 JUNBA2008 無事終了

  • 2008-01-13 (日)
JUNBA2008のイベントは、無事終了した。

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【本-01】 総集編 フラット化する世界 T・フリードマン著

  • 2008-01-05 (土)
フラット化する世界 T・フリードマン著 日本経済新聞社

【読後所感】
この本は、著者のジャーナリストとしてのレベルが高い上に、デジタル化のおかげで、2005年に初版が出た後、増補版が2006年に出された。 日本語版はこの版に基づいている。
しかも、更に改訂中だという。 このように改訂がなされるのは、時代の流れが速いことと、著者が内容を常にチェックし、最新情報を伝えようとしている心意気の現れである。  

そのようなジャーナリストになったT. フリードマン氏を育てた原点は他でもない、高校時代の先生(ハッティー・M・スタインバーグ)だったというところが、心を打つ。(下巻 P.160) 教育の原点は、耐えて学ぶことの大切さであると、フリードマン氏に教えてくれたということである。 教育の原点が、生き方を教えるといういい例である。


この本の日本について書かれている部分を読むだけで、世界の中での日本の位置というのが分かる。 (結論を言うと、ほとんど触れられていないということ.10年前に書かれた 「レクサスとオリーブの木」では、レクサスは主役の一つだったのに!)

読み終わって、日本の空白の15年が、社会構成の転換に対する適応不全だったということ。 これへの対処は、学んで実行するという、じつは簡単なことから始めることである。 80年代後半、日本がバブル期絶頂の頃「もはやアメリカから学ぶものはない」と声高らかに宣言した日本の経営者がいたが、日本の経済界はまだその幻影が跋扈している。 


しかし時代はすでに変わってしまっている。 以前は先輩からだけ学べばよかったが、今は「誰からでも」学ぶ力が必要である。 

情報・知識はもはやフラット。 知恵の使い方が問われる時代になったわけだ。 日本はKnowledge Management理論では90年代世界の先頭を走っていた。 しかし学ぶということが十分行なわれないまま、成果は米国を中心に吸い上げられてしまった。Mobilizing Minds という本の中味は、野中、竹中理論そのものである。

1990 年代から見ると、米国はビジネス、特に中間層の活性化、ITを利用したネットワーク構築が徹底された。 その一方、日本はビジネスの分野よりも、消費者の分野の細分化、活性化が行なわれた。 言い換えると、知恵の部分が消費者に近いところに集められたということである。 このことは、ビジネス中間層に対する活性化の「ゆとり」の部分を「温存」してきたことを意味する。 


21 世紀はすでに、物事が変化してしまっていることが、この本を読んで実感できる。 われわれはもう一度、学ぶということにきちんと取り組むべきである。  Knowledge Managementという言葉も、手法を表現する意味では使えるが、実態は「Knowledge Sharing」である。 今年は更に、真剣に取り組みたい。


現在のKnowledgeの置かれている位置についてはMITの教授であるピーター・センゲ の言葉が象徴的である。 


知識を共有することは、何かを人に与えたり、もらったりすることとは違う。 それは、情報の共有にしか役立たない。
知識を共有することは、お互いが行動につながる新しい力を発揮するための、心底から助け合うところから始まる、これは学ぶプロセスを作り上げることである。

Sharing knowledge is not about giving people something, or getting something from them. That is only valid for information sharing.
Sharing knowledge occurs when people are genuinely interested in helping one another develop new capacities for action; it is about creating learning processes.




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【本-02】 Mobilizing Minds L.L. Bryan & C.I. Joyce

  • 2008-01-04 (金)
米国企業が1995年から2005年で、企業価値を上げた原因を解析している本

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【本】 Silicon Valley関連図書

  • 2007-12-26 (水)
シリコンバレーのビジネスのお土産にいい本。

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【SV】 進化し続けるシリコンバレー

  • 2007-12-16 (日)
1950年代から、シリコンバレーは進化してきている

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【SV】 シリコンバレーコンサルタントネットワーク始動

  • 2007-12-14 (金)
シリコンバレーのコンサルタントのネットワークが始動した。

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【SV】 黒川先生の講演会その後

  • 2007-12-12 (水)
黒川先生の講演会の記録が、ご本人のブログに掲載されたのでご紹介します。

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【SV】 Fairchild Chromicles

  • 2007-12-09 (日)
シリコンバレーの半導体ビジネスの生みの親

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【SV】 黒川清さんの講演会

  • 2007-12-07 (金)
昨日は、黒川清さんの講演会が、Stanford大学であった。

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【本】 Web2.0的仕事術 丸山学著

  • 2007-12-05 (水)
読んでいるときには分かるが、応用が難しい本

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【本】 知識創造企業

  • 2007-12-02 (日)
後出しジャンケンはずるい。

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【SVMF】 Nasdaq上場 小里社長のお話

  • 2007-11-30 (金)
Nasdaq上場の体験談

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【本】 日本の優秀企業研究 新原浩朗著

  • 2007-11-28 (水)
2003年に書かれたた本である

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【経営】 やり方はわかっているのに成果に結びつかない

  • 2007-11-21 (水)
日本は、知的創造性はレベルが高い

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【経営】 NYCはバブルだという結論

  • 2007-11-10 (土)
シリコンバレーとNYCでのビジネス(センス)をまとめる。

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【SV】 シリコンバレーでベンチャーのM&AとNASDAQへIPOを経験した人

  • 2007-11-04 (日)
小里文宏さんに、お忙しい中 御講演いただけることになった。

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【本】 日本のもの造り哲学 藤本隆宏

  • 2007-11-01 (木)

藤本隆宏教授の本は、切れ味が良く読んでいて頭がスッキリする

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【本】 ハイ・コンセプト D.ピンク

  • 2007-10-29 (月)

右脳と、これからの統合化されたビジネスのつながりを説く

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【SV】 Vietnam Power

  • 2007-10-28 (日)
Vietnamのベンチャーネットワークは1500人が参加

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【本】 ものづくり経営講義 高橋伸夫編

  • 2007-10-23 (火)
拡がりと奥行きを持った教科書が出てきた、というのが感想。

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【経営】 日経ONLINEは全体最適化のBlogが多い

  • 2007-10-19 (金)

日経OnlineのBlogは全体最適化のものが多い

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【本】 育てる経営の戦略 高橋伸夫著

  • 2007-10-19 (金)
この本の副題は「ポスト成果主義への道」

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【経営】 TOYOTAの巻き返し

  • 2007-10-17 (水)
Consumer Reportの自動車会社の信頼性ランキングが出た

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【経営】 失われた15年

  • 2007-10-15 (月)
なんて、いつの間にか10年だったはずが15年になっている。

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【本】 土光敏夫大事典 池田政二郎編

  • 2007-10-13 (土)
土光さんという人は、昭和の歴史に残る、無私を貫いた経営者である。 

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【本】 ザ・トヨタウェイ J.K. ライカー

  • 2007-10-12 (金)
丹念にデータを取り、現場で取材した米国大学教授が書いた本

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【本】 トヨタ 愚直なる人づくり 井上久男

  • 2007-10-10 (水)

世界中のトヨタの工場の中で、一番良い品質の車を作っているのはトルコの工場である

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【SV】 BaySpoの企業レポートにわが社が紹介される

  • 2007-10-08 (月)
シリコンバレーに戻ってきた。 BaySpoという邦人向けの週間新聞がある。 

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【本】 会社は頭から腐る 冨山和彦

  • 2007-10-07 (日)

シリコンバレーのビジネスでは、TOPを誰にするかがいつも大きなポイント

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【本】 虚妄の成果主義 高橋伸夫

  • 2007-10-05 (金)
飛行機は電車より揺れないし、周囲も騒がしくないので集中して本が読めるところがいい。

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【本】 武田國男という人

  • 2007-10-03 (水)
「落ちこぼれタケダを変える」という本がある。

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【JUNBA】 一人でやるか、沢山でやるか

  • 2007-10-02 (火)

これは戦略論であるが、JUNBAは沢山でやると言う発想である。 もともと私は沢山でやることは好きではないのだが、ことJUNBAに関しては別である。

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【TOKYO】 鬼平とシリコンバレー

  • 2007-09-29 (土)
鬼平犯科帳は私の好きな映画のひとつである。 あの吉衛門の出ているやつだが

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【経営】 藤本隆宏先生

  • 2007-09-27 (木)
藤本先生のCOE講座が寄席になっている。 講座が高座だ、などといっている場合だが、さすがだ。 三菱化学の小林社長も高く評価しているし早く相談に乗ってもらおう。

【本】 ものづくり経営学 藤本隆宏

  • 2007-09-26 (水)
藤本隆宏氏は組み立て型のモジュールと、擦り合わせ型のインテグラル型に産業構造を分けて、日本の製造業が擦り合わせ型では、世界でも押しも押されぬ存在であることを解明した人である。能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか 中公新書

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【SV】 Venture Capital投資額 Q2 2007

  • 2007-09-23 (日)

シリコンバレーのベンチャーキャピタルの投資額を、米国地域別にまとめた。 2007年 Q2現在

会社時価総額、上位5社を表にまとめた 2007年9月21日現在

ビジネスエンジンとしてのシリコンバレーは、順調に推移している。

日本の会社で、CISCOより時価総額が大きい会社は TOYOTAだけになってしまった。

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【SV】 HPが研究開発の絞込み

  • 2007-09-20 (木)
HPが研究開発の絞込みを発表

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【SV】 Intel Developer Forum

  • 2007-09-19 (水)

がMoscone Centerで開催中

 

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【SV】 シリコンバレーのニュースは忙しい

  • 2007-09-18 (火)
今日はシリコンバレーの新聞のニュースが忙しい、ザーッと見てみると

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【SV】 IPOが再び盛り返す

  • 2007-09-16 (日)
今年3月にはシリコンバレーのベンチャーはM&Aに大幅にシフトしているとJETROのセミナーで聞いたばかりなのに

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【SV】 産業の黎明期

  • 2007-09-14 (金)
昨日は、バイオの黎明期にG社で活躍したKさんにお話を伺う機会があった。

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【TOPICS】 変だぞSONY

  • 2007-09-14 (金)
SONYは米国の企業だと思っているアメリカ人も多いくらい世界ブランドである。

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【SV】 Openへの動きは加速する一方

  • 2007-09-13 (木)

Openへの動きは加速する一方

というのが先週末から、いろいろなセミナーやミーティングに出席して感じたことである。 シリコンバレーがOpennessをキーワードに研究速度を上げ、開発スピードを上げ、ビジネスでは市場展開範囲を広げたのは紛れもない事実であり、そのモデルをあらゆる地域、あらゆる組織がまねをしようとして、未だどの一つも成功していない。 この原因は「Openness]の「実体験」の有無にあると(私は)思う。昨日は、JUNBAの理事会があったが、日本では考えられない議論が、Openに行われている。

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【SV】 Richard StallmanのThe Free Software Movement

  • 2007-09-11 (火)

を聞く

Richard StallmanGNU(グヌウと発音する)Projectを立ち上げ、Freeでみんなが参加して作り上げるMovementを作った人である。 現在のOpen Sourceのはしりと言ってよい。

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【SV】 VMwareとかStem Cellとか

  • 2007-09-11 (火)

VMWareの株価上昇

先月IPOしたVMWareの株価が$75を超えた。 IPO売り出し価格が$29だから1ヶ月も経たずに2.5倍である。 その理由は、Dell、HP、IBM、NEC、Fujitsu、Fujitsu-SiemensがH/Wへの搭載を決めたから。 時価総額で250億ドルとなり、シリコンバレーではOracleについで大きな会社になった。(その次がAdobe)

Ausraというベンチャー

太陽エネルギーで発電(太陽電池ではない)するシステムのベンチャーが4千万ドルを集めてプラント設置。 場所はオーストラリアとポルトガルそして、カルフォルニア。 カリフォルニアはPG&Eが電力を購入する。

Stem Cell研究

Stem Cellの研究にEli BroadというBillionaireがUCLAに2千万ドル、USCに25百万ドルを寄付。 CAのStem Cell研究のための債権も30億ドルは今月売り出し。 Stem Cell研究が動き出す。

【TOPICS】 Singularity Summit 2007に参加

  • 2007-09-09 (日)

今週は、土曜全部と、日曜日の午前中に、Singularity Summit 2007に参加した。

すでにBologは沢山上がっているので(英語であるが)http://blogs.zdnet.com/BTL/?p=6182など。 私が参加して感じたことは、AIという概念はPCが普及し始めた頃に大分騒がれた。 

Singilarityというのは、人間よりも賢い知性を持った人工知能を作ろうというものである。 そういえば日本でも1980年代に大いに騒がれた記憶がある。(LISP言語とか、エキスパートシステムとか呼ばれていた)

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【ビジネス】 高機能と多機能はちがう

  • 2007-09-04 (火)

日本の技術開発の勘違い、多機能=高機能(=高価格=高付加価値)

もう12年前以上のことであるが、米国に駐在する前の日本の家電は、高機能VTR(あのVHSテープを使うやつであるが)がメモリー録画機能とか、画質向上のためのS-VHSなど、いろいろにぎやかであった。 値段も日本円で5万円くらいで買った覚えがある。 それを米国に持ってきて使ってみたが、南部の州にいたこともあって、大雨が降れば停電続発。 折角のプログラム録画機能は全く働かないことがわかった。 いつも、VTRの時計がチカチカして、システムがリセットされていることを示していた。 折角の機能が使えないわけである。 念のため近くの電気屋さんを覗くと、録画・再生ボタンだけの機種だけしか置いていなかった。 しかも値段は1万円以下。 ちょっと驚きであった。

これと同じことが、現在でも日本発の携帯電話で起きているような気がする。 憶えるだけでも大変で、使いこなしができない機能があり、持つ身としては、自分のふがいなさも感じるが、もう少し考えて欲しいことも多い。 例えば、こまごましたソフトとの連携などでビジネスをしようとしているのでなおさら(私には)わずらわしく感じる。 着メロも日本からいくつかの会社が米国に進出して、米国で展開を図ったが、結局はキャリアがコンテンツの内容や課金の仕組み、上前をがっちりと押さえたために、着メロ配信会社の収益が上げられず、普及しなかった。 これは欧州でも同じ状況のようだ。 (わざわざ高いお金を払ってまで利用する価値はなかったということ) 日本では、若い人たちが面白がると、携帯電話会社はすぐそれに乗るが、米国は違う。 ビジネスが一番のスポンサーなのである。 日本の携帯電話の中味を見ていると、「ビジネス」の視点が抜けているように思う。 だから、多機能を面白がる人たちを相手にしてしまうのであろう。

ここでは、携帯電話ビジネスとしての結果論を論じるつもりはない。 多機能を高機能と勘違いして、高付加価値にすれば高価格にできるから、機能を盛り込むという姿が見えてくるだけである。 停電が頻発するとか、難しいマニュアルは読めないとか、日本のような均一性の高い社会からは想像できないことは沢山ある。 これは、現地の情報から丹念に実証してゆくしかない。 そうでなければ、現在のSoftwareの世界がそうなっているように、Universal設計から入り、各国語とのカスタマイズは最小にするしかない。 ゲーム業界の分野がその傾向を明確にした。 Nintendoが、高機能より、共通機能を狙うことでマーケットシェアを奪った。 かたや、SONYは独自の多機能化を図ったがゆえに、高価格路線に踏み込み、シェアを失った。 SONYのこの部分は別途論じるが、世界中の人たちが、自分達と同じ考えの方向を向いていると思っていないことを願う。 現場にしか、重要なデータはないのだから。

【SV】 ベンチャーが投資家にプレゼンする前に考えること

  • 2007-09-02 (日)

シリコンバレーのビジネスを立ち上げる人たちにはグルといわれる、Jerry Weissman のSanta Clara大学での講演内容。 
ImindMapを使ってまとめてみた。 

MEGOといわせるな   MEGO=My Eyes Glazed Over
プレゼンの資料から投資家に読み取らせるのは、大罪である
プレゼンはMission Criticalである

アジアやアフリカからの起業志望の若者に、Santa Clara 大学で4日間に渡って教えた

プレゼンはChurchill、JFK、King牧師のようにはできない
     レーガン大統領のようになれ
     ゆっくりと会話型で

90秒で自分の言いたいことをまとめる

やって良い事
   素早く核心を突く
   質問に答えるときは相手の言うことをしっかり聞き、理解してからにする
   あくまでも対話型で進める

 

やってはいけない事
  冗談から話し始めること
   内容やデータはしゃべり過ぎないこと
   芸人ではいけない
   プレゼンの機会をくれたことに甘えてはいけない

Jerry Weissmanがコーチした人たち
     Pierre Omidyar, eBay founder
     Sue Bostrom, Cisco Systems senior vice president
     K. B. Chandrasekhar, Exodus Communications founder
     Tim Koogle, Yahoo's former CEO
     Ray Dolby, Dolby Laboratories founder and chairman
     Sky Dayton, Helio CEO and EarthLink founder
     Reed Hastings, Netflix founder and CEO
     Dan Warwenhoven, Network Appliance founder and CEO

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【SV】 San Joseは高賃金の街だ

  • 2007-08-30 (木)

シリコンバレーの高賃金を裏付けるデータ

Richest cities.jpg米国はいろいろな評価基準で物事を測っているので、面白いデータやロジックにつながるが、まずはシリコンバレーの街が米国の中でも高賃金であるデータ。
ビジネスの形態はすべてまとめられているので、あまり細かい議論はできないが、米国の人口50万人以上の町で比べるとそうなる。 私が昔住んでいたCharlotte (NC)もベストテンに顔を出している。 良く見えないと困るので上から San Jose, San Francisco, San Diego, Seattle, Las Vegas, Washington, Charlotte (NC), Boston, Austin, Phoenix

【経営】 会社は誰のものか

  • 2007-07-23 (月)
という議論は、いわれて久しい。
多くの日本企業の経営者といわれる人は「株主」だけではないが「従業員」だけでもないという言い方で、切り抜けてきている。

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米国西海岸 Optimization Forum講演会結果

  • 2007-07-20 (金)

今回、Optimization(最適化)というテーマで、IrvineとSilicon Valleyで講演会を開いた。
Irvineはお手伝いに、Silicon Valleyは主催者側で担当した。
結果として、非常に有益な情報が得られた。

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BRICSそして韓国まで

  • 2007-07-02 (月)

ある、VC(Venture Capitalist)の話である。 シリコンバレーのVCの投資先は広がっている。 もともとは「車で1時間で通える範囲」しか投資をしなかったが、最近では積極的に外国でも投資する。
しかし、その投資先は BRISKと韓国までという。

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外国企業との技術提携の必須条項

  • 2007-06-02 (土)

技術提携

米国の大手企業との技術開発の前提を考えると、次のことが浮かび上がる。

1.技術のレベルがあること

2.Feelingが合うか

3.資金はあるか

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研究所の基礎研究から、テストサンプルの作成

  • 2007-06-01 (金)

研究所の仕事

研究所というのは、基礎研究をするところであるけれど、MOのような電子基材についてはある程度の製造技術が必要である。
その技術とは今回のMO開発では「張り合わせ」であった。 その評価基準は「耐久性」であった。 実は我々がMOの取り組みをしていた頃の規格は、貼り合わせたメディアが、最終商品になる予定であった。
であるから、貼り合わせにどのような接着剤を使うかということが、大きなポイントとなった。

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研究からビジネスへの面白さ 

  • 2007-05-31 (木)

研究からビジネス

3.5"MOを世界で初めて上市した感動は今でも忘れない。 研究所が作ったサンプルが、IBMに評価され、共同研究へと発展し、1990年に世界で初めて商品として上市し、その後、海外へと販売を広げたわけだから。 その流れを振り返ってみると、一つ一つをきっちり仕上げるというプロセスの積み重ねであることがわかる。

研究からビジネスの流れで、いくつかのキーポイントをまとめてみたい。

 

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